
阿蘇五岳を背に広がる水田、その真ん中にぽつんと佇む小さな森――そこが「中郷天満宮」です。
熊本・南阿蘇の静かな集落に息づくこの神社は、訪れる人の心をそっと鎮め、忘れていた“祈りの原風景”を思い出させてくれるような場所。
四季で装いを変える田園風景と、澄んだ空気に包まれて、ただそこに立つだけで、深呼吸したくなる神域です。
・阿蘇を望む“映える”ロケーション
・田んぼに浮かぶ、里の天神さま
・季節が額縁。阿蘇の稜線、四季の色
Contents
中郷天満宮の概要
名称: | 中郷天満宮 |
---|---|
読み方 | ちゅうごうてんまんぐう |
住所 | 〒869-1501 熊本県阿蘇郡南阿蘇村両併599 |
創業 | – |
電話番号 | – |
参拝可能時間 | 24時間 |
社務所受付時間 | – |
御朱印有無 | – |
駐車場 | 無料:3台分 |
例祭日 | 地域行事として夏祭り(7月)・秋祭り(10月)が行われる |
公式サイト | – |
公式instagram | – |
中郷天満宮のアクセス方法・行き方
・見晴台駅から徒歩約27分
・白川水源から車で約8分
経路
県道28号線の熊本高森線から田んぼ道へ入ります。
車が1台ぐらいしか通らない道を走るが、見通しが良いため前方を確認しながら進めます。
駐車場
本堂前に車が駐車できるスペースあり。
明確な駐車場の線などはないため、近所の方の邪魔にならないように駐車すること。
中郷天満宮の由緒・御祭神・御利益
由緒・歴史
鳥居の扁額は「老松宮」。天満天神(菅原道真)のほか、老松殿・紅梅殿を祀る旨が社頭掲示の転記に見えます。
御祭神
天満天神(菅原道真公) | 中郷地区の氏神として古くから信仰され、「学問の神様」として親しまれる。 |
御利益
ご利益 | 学業成就・受験合格・五穀豊穣・地域安寧 |
中郷天満宮の御朱印
社務所
なし
御朱印
なし
お守り
なし
中郷天満宮の境内の様子
正面鳥居
青空に映える石鳥居と、両脇に咲き誇る色とりどりのツツジが、静かな山里に彩りを添えていました。
緩やかな階段の先にたたずむ社殿は、どこか懐かしく、訪れる人の心をふっと和ませてくれます。
本堂
境内の奥には、木々に包まれるようにして本堂が静かに佇んでいます。
木造の素朴な造りながら、注連縄や屋根瓦の装飾から神聖さが感じられ、地域の方に大切に守られてきたことが伝わってきます。
本堂近く
本堂のすぐそばには、田んぼを囲むように木々が生い茂り、静かな時間が流れています。
新緑と赤みを帯びたモミジのコントラストが美しく、初夏の風が心地よく通り抜けました。
足元の草木越しには水を張った田が広がり、阿蘇の原風景ともいえる、のどかな景色に癒されます。
田んぼに浮く神社
田植え前の水を張った田んぼの中に、ぽつんと浮かぶように鎮座する中郷天満宮。
背景には阿蘇五岳がどっしりと構え、神社の姿と美しい風景が一枚の絵のように調和しています。
まるで湖に浮かぶ小島のように、田んぼの水面に囲まれた中郷天満宮。
遠くにそびえる阿蘇五岳と、青空を映す田面とのコントラストが美しく、思わず息をのむ風景です。
この時期だけ現れる“水の神社”のような姿は、静けさの中に凛とした神聖さを感じさせてくれます。
季節や天気によって、田んぼに映る空の色が変わり、訪れるたびに異なる表情を見せてくれます。
背景には阿蘇山の稜線が広がり、南阿蘇ならではの壮大な自然美が際立ちます。
阿蘇五岳
中郷天満宮の背後に広がるのは、雄大な阿蘇五岳のシルエット。
四季折々に色を変える田園と山の稜線が、神社の静けさに奥行きを与えています。
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