熊本県阿蘇市にある『赤水蛇石神社』へ参拝しました。
山の木々に囲まれた中で蛇石神社は開かれており、桜や藤・ツツジなどの花に囲まれている綺麗な神社です。
そして生きた白蛇様が御神体として展示されている珍しいスポットです。
白蛇様は「金運に良い」と伝えられていることから、繰り込みで「宝くじが当たりました!」と縁起の良い報告が上がっております。
珍しくも御利益が多々ある赤水蛇石神社を紹介します。
・生きた白蛇様へ祈願できる数少ないパワースポット
・参道の両橋に石灯籠が綺麗に並んでおり華麗
・「宝くじが当たった」など口コミある金運スポット
Contents
赤水蛇石神社の概要
名称: | 赤水蛇石神社 |
---|---|
読み方 | あかみずへびいしじんじゃ |
住所 | 〒869-2232 熊本県阿蘇市赤水1815 |
創業 | – |
電話番号 | – |
参拝可能時間 | 24時間 |
社務所受付時間 | – |
御朱印有無 | あり |
駐車場 | 無料:30台 |
例祭日 | 10月14日 |
公式サイト | – |
公式instagram | – |
赤水蛇石神社のアクセス方法・行き方
・赤水駅から徒歩で約19分
・阿蘇神社から車で約22分
・阿蘇西ICから車で5分
国道57号線沿いに案内板がありますが、通り過ぎる方も多々いるのではないでしょうか。
国道57号線沿いにある赤水蛇石神社の看板を右折します。
直進していくと、YMCA赤水保育園が見えます。こちらも直進します。
するとY字の分岐になるため、右方向へ進みます。
直進すると、赤い鳥居が見えます。
若干切り開けたところが、赤水蛇石神社です。
駐車場
駐車場は神社前にあり、約30台ほど駐車できます。
おそらくイベントがある時以外は満車になりづらいと思いますので、ファミリーカーでも安心して駐車できるでしょう。
赤水蛇石神社の由緒・御祭神・御利益
由緒・歴史
阿蘇はかつて外輪山に囲まれた大きな湖でした。しかし、大噴火が起こり、その湖の水は有明海へと流れ出しました。この噴火により湖面の水位が下がり、中島の五岳の裾野が広がりました。
そのため、現在も地域には蛇の尾、船の尾、舟形、船繋石、蛇石、雷石、鯨石などの地名が残っています。
また、神話によると「赤水村」という村がありました。ある時、隼風(はやて)とともに黒い雨が降り、雷鳴とともに竜巻が天に昇りました。
その後、巨岩の割れ目に1尺(約30センチメートル)ほどの白い蛇が現れ、不思議な霊験を見せたため、村人たちはその蛇を『蛇石さん』と崇め、小さな祠を建てて祭るようになりましたと伝えられています。
赤水村の古老によると、この伝説は約500年前の応仁の乱の時代から語り継がれており、それ以前からさらに1,000年前から伝わっていたとされます。
つまり、今日から約1,500年前にはこの地で自然や動物を崇拝する風習があったと考えられます。
蛇石という巨岩は上下二つに分かれて重なっており、その裂け目に蛇が棲んでいます。
現在でも時折その姿を見ることができます。
蛇がいつからここに棲んでいるのかは不明ですが、古くから村人に崇められていたことは確かです。
参考:https://www.city.aso.kumamoto.jp/files/uploads/2014/05/caldera201302_18.pdf
御祭神
蛇石・白蛇様 | 芸事や学問、蓄財などの神様とされる市杵島姫神(弁財天と同一神)の使い、もしくは化身とされるため富をもたらすとされる。 |
御利益
ご利益 | 無事故祈願、無病息災、病気回復、金運、 試験合格、 学業向上祈願、事業達成 |
赤水蛇石神社の御朱印
社務所(本堂)
社務所は管理者が不在のため無人となります。
本堂のドアを開けると様々な方が神社へ向けたお礼の手紙が壁に貼られています。
お礼の手紙には、宝くじ当選の感謝を綴ったものもありました。
御朱印
御朱印は書き置きになります。
お賽銭を入れた後、御朱印へペンで日付を記入します。
お守り
また御札やお守りは、お代をお賽銭で支払う方式になります。
赤水蛇石神社の境内の様子
鳥居
駐車場から正面に朱色の鳥居があります。
その先の本堂まで、石灯籠が両側に続きます。
石灯籠が並ぶ参道は雰囲気があって素敵です。
白い石灯籠も、白蛇を連想されているのかもしれないですね。
打手水
赤色の打手水舎の中に打手水があります。
珍しく自然でできたようなゴツゴツした石の打手水で自然を感じると良いでしょう。
小池
実は赤水蛇石神社入り口の左手、境内の左手に小池があります。
参拝した場所には、鳥が水浴びをしておりました。
人が少ない山の中だからこそ、ゆっくりした時間を過ごせるのかもしれません。
灯篭
鳥居を過ぎた箇所の入口に灯篭があります。
大人二人分の高さがありそうで、蛇が巻き付いている灯籠は見る人を圧巻させます。
白蛇
拝殿の奥に蛇社2社があり、上の蛇社に1匹、下に2匹のつがいの白蛇がいます。
室内はエアコンが設置されており、春夏秋冬で白蛇が過ごしやすい気温に調整されています。
ですが、春〜夏は蛇の行動が活発になるため、この時期に訪れることをお勧めします。
普段は無人ですが、境内に管理人が駐在されていれば、蛇社の白蛇に触れることもあるそうです。
白蛇様の祈願もあります。
3回なでで祈願することで、開運されるでしょう。
蛇石
ご神体は蛇石という上下二つに分かれた巨大な石の裂け目に生息する白蛇様。
本殿先の奥の洞穴には蛇が彫られた石像が祀られていますが、不思議なパワーで満ち溢れておりました。
その昔より、時折その姿を現し人々に財やお宝を授けたと伝わえられています。
蛇石ですが、本当に白蛇様の魂が宿っており、参拝者の多々あるご縁を繋いでいるのかもしれないですね。
絵馬
絵馬にも白蛇が印刷されております。
シンプルな蛇のデザインに尾の部分で開花している絵柄から、「開運招福」が伝わります。
赤水蛇石神社を参拝して
生きている白蛇様、そして白蛇様と象徴とさせる箇所が多々あり、境内に入るっだけで力をもらっているようなパワースポットでした。
山の中にあるため、神社に到着するまでやや不安になりますが、ぜひ上記の通り行き方を確認していただけると安心するかと思います。
また口コミをみていると「宝くじが当たった!」などの書き込みが多いため、時間がある方は参拝後に金運の運試しをしてみると良いかもしれません。
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