熊本駅から徒歩8分ほどにある北岡神社へ参拝に行きました。
お友達同士の若い女性から息子を連れたご年配の方まで幅広くいらっしゃいました。
境内には明治十年に勃発した西南戦争時に薩摩軍の本営が置かれたとされる記念碑があります。
また北岡神社で見たいところとしては、樹齢千年を誇る御神木『一対の夫婦楠』が有名で良縁のパワースポットであり「願いが叶う」とも言われております。
Contents
北岡神社の概要
名称: | 北岡神社 |
---|---|
読み方 | きたおかじんじゃ |
住所 | 〒860-0047 熊本県熊本市西区春日1丁目8-16 |
創業 | 934年 |
電話番号 | 096-352-2867 |
参拝可能時間 | |
社務所受付時間 | 9:00~17:00 |
御朱印有無 | あり |
駐車場 | 無料:20台 |
例祭日 | 8月1日~3日 |
公式サイト | https://kitaoka-jinja.or.jp/ |
公式instagram | – |
アクセス情報
北岡神社は熊本駅から徒歩で行けるほど近く、車で来ても駐車場があるため、交通アクセスには困らないです。
車の場合
熊本駅から2分
熊本阿蘇空港から40分
公共交通機関の場合
熊本駅から徒歩で約8分
北岡神社の入口
熊本駅に繋がる主要道路からアクセスできます。
写真の真ん中に見えるのは、アミュプラザくまもとになります。
熊本駅方向から徒歩5~10分で到着します。
北岡神社と目立つようにのれんがあります。
入り口の駐車場は5台ほど駐車ができます。
こちらは北岡神社の入り口から見て左側の駐車場です。
駐車場を含めると合計20台ぐらいは駐車可能なため、イベント日などでなければどの時間帯でも問題なさそうです。
北岡神社の由緒・御祭神・御利益
由緒・歴史
約1,100年前の平安時代中期、934年の承平四年。
肥後国(現在の熊本県)では、当時の国司である藤原保昌が、疫病や乱れた状況に苦しんでいました。
そこで彼は、京都の八坂神社から神霊を迎えて北岡神社を建立し、地域の安定を図ったとされています。
御祭神
健速須盞嗚尊 | 国造りのために木々を生み出し、御子神たちに植えさせ、緑豊かな国を作り上げる。また災厄を鎮め悪行を降伏させる神として、現代でも厄除け開運や交通安全などの神徳を持つと尊崇されている。 |
御利益
ご利益 | 厄除け・開運・夫婦円満・縁結び |
厄除の夫婦楠
北岡神社の鳥居になります。
門を潜ると夫婦楠が見え、階段を上がると本堂へ繋がります。
この鳥居の背後に、『厄除けの夫婦楠』が2本伸びております。
この『夫婦楠』をくぐり参拝すると、 様々な良縁(恋愛・友人・仕事・金銭)に恵まれ、願い事が成就するといわれております。
『願いが叶う神社 熊本』として有名な理由でもあります。
厄除の夫婦楠の由来です。
御神木 厄除けの夫婦楠
一、由来
当神社がこの地に御遷座されてより、北岡の森に自生していた一対の楠の巨木に御神霊が宿ったとされ、以来これを御神木として崇められております。この御神木は雄楠・雌楠の一対であったため「厄除けの夫婦楠」と呼ばれるようになり、その間をくぐれば厄除開運・家庭円満・縁結びのご利益が授かると古くよりいわれております。
また、定められた作法(8の字を描くように廻る)に従い参拝すれば、特に「良縁」(恋愛・友人・仕事・健康・家族・金銭・学業・必勝など)に恵まれ、願い事が成就されると伝えられています。
参拝方法の案内もあります。
初めて参拝に来る方や小さなお子様でもわかりやすい案内です。
男性と女性ではお参りの仕方が異なりますので、それぞれ順路に従ってお参り下さい。
尚、詳細な参拝の仕方については、現地の案内板にてご確認ください。御神木を廻る時は、良縁が成就するように願いながら、心静かに巡って下さい。 また、階段がございますので、お足下にはくれぐれもご注意下さい。
夫婦楠へ良縁まいりする際は、テキストだけでなく矢印の図で表した案内板もあるため、迷わずに楽しめそうです。
本堂参拝後の帰宅時は、夫婦楠と鳥居が見送ってくれます。
狛犬と夫婦楠のツーショットです。
とても可愛らしいです。
Googleマップの口コミや他ブログ記事を読んでいても「狛犬が可愛らしい」と評価を受けておりました。
八縁乃石
夫婦楠を過ぎて階段を登ると、八縁乃石の案内板が見えました。
紐を振ると願いが叶うと言われております。
八縁乃石の案内経路があります。
徒歩20秒で着くため、体が弱い方でもずっと歩くことはありません。
ぜひ参拝に来た際は、一目見てみると良いです。
八縁乃石の綱です。
石垣にハートの石があるみたいです。
時間がある際は、じっくりと探してみてはいかがでしょうか。
綱を拡大すると、ハートの飾りがあります。
1つずつ練られたと考えると、相当な時間がかかったのかなと思います。
縁結びのパワースポットとして、ご利益がありそうな感じです。
綱の下に配置している石もハート模様です。
神様が宿っているのかもしれません。
北岡神社の楼門
それでは早速北岡神社の境内へいきましょう。
楼門を潜ると、目の前に受付が現れます。
こちらでおみくじや御朱印を扱っています。
おみくじは、良縁を占うようなジャンルが多い傾向です。
子供も楽しめるようなキャラクターおみくじもあります。
手水舎は華手水になります。
まさに清められた清水のようなイメージを持ちますね。
手を添えると自動でお水が流れてきます。
華の中に龍がありまして、龍の口からお水が流れてきます。
お子さんが見たら、喜ばれると思います。
手を清めた後は、境内の案内があります。
ご参拝に来る際へ参考ください。
北岡神社の境内へ
境内に入ると、宝授の大楠があります。
宝授の大楠の説明看板です。
参詣する人たちがそれぞれの願いを込めて幹を撫でて出来たと言われております。
北岡神社の神輿があります。
金に塗装された神輿が担がれてお祭りを行うと、金運的なご利益もありそうです。
北岡神社の本堂です。
静かで厳かな雰囲気を感じます。
北岡神社へ参拝しました。
参拝時の向かい左にあった辰の絵馬です。
今年は『辰』ですが、年変わりでどのようなデザインかも気になりますね。
多くの方が絵馬で祈願されています。
縁結びに強いため、可愛らしいピンク絵馬も目立ちます。
境内はやや広く、小さな子供であれば走り回りたい気分になります。
北岡神社の境内にある神社
八坂神社になります。
京都の八坂神社の分霊を迎えるために創立されたのが北岡神社だったことが、キッカケみたいです。
平安時代中期。今からおよそ1,100年前の承平四年(934)年、時の肥後国司・藤原保昌が、疫病と兇徒の乱に見舞われていた肥後の国を鎮めるため、京都の八坂神社のご分霊を迎え創健されたのが北岡神社のはじまりと伝えられています。その後も歴代天皇からの崇敬を集める九州随一の勅願社(天皇が国や地域の安定と平和を祈願する神社)としての格式を今に伝えるとともに、熊本の地に能狂言の伝統を深く根付かせるなど伝統文化の庇護者としての役割を担ってきました。
八坂神社の案内です。
令和4年に20周年ということで、最近の出来事だったことが伺えます。
歯固め石になります。
子供の成長を願う石の意味合いがあります。
井戸を除くと、白い石に名前が書いてあります。
子供の無事を願って、石に名前を書いて入れるとのこと。
歯固め石の案内板も可愛らしいですね。
北岡神社の震災再建もありました。
震災再建の説明石碑です。
稲荷神社も一番奥に鎮座しています。
北岡神社御祭神について説明があります。
『強い災いや厄を祓い、良縁を授けてくださいます。』と言った文言から人との出会いやご縁は大事にすべきものと伝承でも伝えられているのですね。
北岡神社の御朱印
北岡神社で御朱印をもらってきました。
受付所で依頼できます。私の場合は書き置きでしたので、30秒ほどでいただけました。
御朱印をいただく際は、パンフレットもいただけます。
帰ってからじっくり読んで、より深く神社のことを知ることができます。
まとめ
いかがでしたか。
願いが叶う千年の夫婦楠『良縁まいり』・八縁乃石など、『夫婦円満』『良縁』に強い熊本県のパワースポット神社です。
街の中に自然あふれる神社は、力強さのパワーをもらえます。
ぜひ、近くに来た際は参拝してみてくださいね。
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