熊本県阿蘇郡南阿蘇村にある「白川吉見神社」へ参拝しました。
熊本県観光スポット「白川水源」として知られており、澄んだ水を見守ることで御祭神が鎮座しております。
そんな地域に根付いた観光スポットもかねて紹介します。
・白川水源が境内にある阿蘇のパワースポット
・水源のお水は容器を持ってくることで持って帰れる
・水源の水神様が祀られている
Contents
白川吉見神社の概要
名称: | 白川吉見神社 |
---|---|
読み方 | しらかわよしみじんじゃ |
住所 | 〒869-2502 熊本県阿蘇郡南阿蘇村白川2040 |
創業 | 1701年 |
電話番号 | 0967-62-0318 |
参拝可能時間 | 8:00~17:00 |
社務所受付時間 | 8:00~17:00 |
御朱印有無 | あり |
駐車場 | 無料:50台 |
例祭日 | 7月22日 |
公式サイト | https://www.vill.minamiaso.lg.jp/kiji0031111/index.html |
公式instagram | – |
白川吉見神社のアクセス方法・行き方
南阿蘇白川水源駅から徒歩で約6分
阿蘇神社から車で38分
経路
国道325号から案内板より、白川水源に続く道路へ入る。
白川水源に接する道路は直進です。
駐車場
付近に多々駐車場があります。
白川吉見神社の鳥居横は、最も近くに駐車できるため常に満車です。
ですが、鳥居の手前や奥にある駐車場は空いていることが多いです。
可能であれば、手前の時点で駐車できると良いです。
白川吉見神社の由緒・御祭神・御利益
由緒・歴史
白川吉見神社は、白川水源の守護神を祀る神社で、古くから水の神様として尊ばれています。
この神社の歴史は平安時代に遡ります。
当時、この地を治めていたのは村上源氏の源定房でしたが、まだ阿蘇社を祀る神社は存在しませんでした。
天正末期(1573-1593年)に阿蘇大宮司惟善が、阿蘇神社の末社として水神を祀る神社を建立しました。
その後、元禄14年(1701年)には、肥後藩主の細川綱利が社殿の修復を命じました。
明治時代に入り、明治元年(1868年)に「吉見社」と改名され、この社が白川県(現在の熊本県)の名前の由来となりました。
現在の社殿は、1908年の火災によって焼失した後、1909年に再建されたものです。
境内には樹齢数千年の老木がありましたが、1946年の台風で倒れてしまいました。
また、境内には天満宮があり、村内の子安観世音や馬頭観音も祀られています。
さらに、社殿の前にある水源には、水神を拝むための祠があります。
御祭神
国龍大明神 | 古事記では初代神武天皇と大物主神の娘との間に生まれた皇子とされています。 |
罔象女神 | 水の神であり、特に稲の神として信仰されています。 |
御利益
ご利益 | 健康長寿・病魔退散・病気平癒 |
白川吉見神社の御朱印
社務所
白川吉見神社(白川水源)に入るためには入場料が必要です。
入場料は、受付横にある自販機から切符を購入します。
ただし御朱印は、自販機で切符を買うのでなく受付に言って御朱印をお願いする必要がありますので、注意しましょう。
御朱印
書き置きしているものに日付を記載していただけます。
ちなみに御朱印は2種類です。
白川吉見神社の境内の様子
鳥居
鳥居は、道路から見ることができます。
打手水
柄杓のないタイプの手水舎になります。
手ですくってお清めをしましょう。
境内
境内は緑色の自然と、透き通った水でリラックスできる空間です。
白川水源
境内より湧出する清流は、古より不老長寿・諸病退散の御神水として尊ばれ、水田を養っています。
白川水源の水はミネラルウォーターとして販売もされています。
空のペットボトルも販売されているので、入れ物を忘れても心配ありません。
ぜひ参拝に来た際は、白川水源の水を持ち帰って、料理や飲み物に使ってみてください。
本堂
社務所を通り、水源を抜けた一番奥に本堂があります。
水源は人で賑わっていますが、本堂は人気がなく静かな雰囲気が漂います。
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