熊本県八代市にある水島・龍神社へ参拝しました。
2004年に熊本県指定名勝に指定され、2009年に国の名勝に指定されています。
海のパノラマに広がる青漆の龍神社と八代海に浮かぶ水島が神秘的です。
また「日本書紀」に記載がある有名な場所で、水に所以がある神社からパワースポットとして知られました。
当時は干潮でしたが、満潮に行くと浮かぶように見えて幻想的に見えるらしいです。
・八代を代表する水のパワースポット
・龍神社の隣に水島が隣接する珍しい場所
・青漆の屋根がさらに神秘さを醸し出す
Contents
水島龍神社の概要
名称: | 水島龍神社 |
---|---|
読み方 | みずしま・りゅうじんじゃ |
住所 | 〒869-5155 熊本県八代市植柳下町水島50 |
創業 | 1856年 |
電話番号 | – |
参拝可能時間 | 24時間 |
社務所受付時間 | なし |
御朱印有無 | なし |
駐車場 | 万葉の里公園:350台 |
例祭日 | 9月24日 |
公式サイト | – |
公式instagram | – |
龍神社のアクセス
熊本市から338号線を八代市へ向かいます。
球磨川を越える際の橋を曲がり、海沿いを走らせると龍神社・水島が見えます。
もしバスで行く場合は金剛小学校前で降車し、徒歩25分ぐらいで到着します。
八代市役所から車で約11分
八代ICから車で約18分
水島・龍神社の駐車場
駐車場は万葉の里公園に停めると良いです。
大体350台ほど駐車することができます。もちろん無料です。
また海に面しているため、釣り人も多くいました。
公園にはトイレもあり、参拝に来た家族でも公園で遊べるため便利です。
万葉の里公園入口に水島の看板があります。
「日本書紀」「枕草子」「夫木和歌抄」など歌集に置いて水島の記載があり、古くから言い伝えられてきたとのことです。
万葉の里から龍神社へは5分ぐらい歩きます。
その道中も神社が見えており、心が踊ります。
龍神社に近づいてくると、綺麗な青の塗るしがはっきりとわかります
龍神社の入口には、案内板があります。
水島の風景や意訳などが記載されています。
入口は小さな階段から始まります。
バリアフリーで手すりがついているのがありがたいですね。
幅は小さいですが、2人はすれ違えるぐらいはあります。
水島龍王神社の御祭神・御利益
御祭神
龍神様 | 地球を守護してくれる存在で、万物を自由に動き回り天候や潮の流れ、地熱などの流れを操れる水をつかさどる神様 |
御利益
ご利益 | 農作物豊作、事業隆盛、家内安全、無病息災、家庭円満、子孫繁栄、無災害 |
水島・龍神社の内観
龍神社へ向かう道のりは、ワクワク感がとまりません。
正面の写真です。
ちなみに屋根裏をみると、水の模様が反射しており綺麗です。
(カメラでは写しきらなかったので、ぜひ参拝時に屋根裏をみてくださいね)
打水もあります。
龍の口から水が出ているのは、龍神社という名称の由来でしょうか・
打水は側面へ流れ落ちております。
清らかな水が海に注がれていると考えることもでき、水を清くしていると思うと神秘的です。
近所の方が早朝へ参拝しにきております。
参拝ついでに、本堂内で水巻をしたり清掃したりと隅まで綺麗にしてました。
水島へ渡ってみた
龍神社から、水島神社へ渡ることができます。
象徴的な石碑の麓まで歩くことが可能です。
近くで見ると、仰ぎ見る形になり圧巻です。
ちなみに水島へ渡ると、石垣に地蔵さんがおります。
温かく八代海の平和を見守っているのでしょうね。
小さな2つの地蔵も並んでいます。
背後は海一面なため、船乗りの安否を祈っているのかもしれません。
龍神社の鳥居はどこへ?
実は、龍神社入口の後ろ側に鳥居があります。
鳥居をじっくり見るためにも、万葉の里に車を停めることをお勧めします。
ちなみに龍神社の鳥居付近は、駐車場がありませんのでお気をつけください。
鳥居付近には石碑があります。
じっくり読むと時間を忘れて、水島の背景を考えてしまいますね。
水島・龍神社は幻想的な場所でした
早朝に参拝へいきましたが、空気が澄んでいて気持ちよかったです。
朝から地元の方が数名参拝され、お水を撒いたり、供養したりと愛され神社です。
まさに八代パワースポットを代表する観光名所なため、近くを通る際は参拝してみてくださいね!
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