【高橋稲荷神社】ご利益は商売繁盛!熊本県が誇る5大稲荷神社

熊本県熊本市西区上代にある、高橋稲荷神社へ参拝しました。

商売繁盛の神様としても知られ、毎年2月に開催される“初午大祭”には県内外から多くの参拝者が訪れます。

金運や無病息災ののぼり旗があることから、商売繁盛に関わる信仰があります。

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熊本県熊本市西区上代にある高橋稲荷神社へ

自家用車で訪問しましたが、駐車場は広いです。

熊本駅からも近いため、御朱印を集めている方や西区を観光した方は寄ってみることをおすすめします。

 

公共交通機関の場合

・九州産交バス「熊本駅前」より約20分

 

車の場合

・熊本駅より約10分

・熊本阿蘇空港より約4分

 

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高橋稲荷神社の概要

名称:高橋稲荷神社
読み方たかはしいなりじんじゃ
住所〒860-0068 熊本県熊本市西区上代9丁目6-20
創業1496年
電話番号096-329-8004
参拝可能時間24時間
社務所受付時間8時30分~16時30分
御朱印有無有り
駐車場無料:約50台
例祭日2月12日
公式サイト
公式instagram@takahashiinarijinja

高橋稲荷神社までのアクセス

県道28号線で、パディーマーケットの交差点を右折します。

車で550m(約1分)直進し、「花しのぶ」お店を右折します。

 

2つめの交差点を左折します。

目印として、左手側にJA熊本市 南部農機センター(城山出張所)が見えてきます。

 

左折すると下記のような道になります。

高橋稲荷神社-経路

 

少し進むと高橋稲荷神社が見えます。

高橋稲荷神社-入り口前

 

神社の大きさに圧巻されます。

高橋稲荷神社-駐車場

 

駐車場も大きく余裕があります。

高橋稲荷神社-駐車場

 

駐車場右奥にお手洗いもあります

高橋稲荷神社-トイレ

 

境内の案内板もあるため、時間がある方はゆっくり散策すると良いです。

高橋稲荷神社-案内

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高橋稲荷神社の由緒・御祭神・御利益

由緒・歴史

明応5年(1496年)、隈本城の初代城主鹿子木親員が支城として稲荷山山頂に上代城を築いた際、城内鎮守のため京都の伏見稲荷神社から稲荷大明神を勧請したのが始まりです。

江戸時代に入り、熊本藩主細川氏の菩提寺である海蔵寺の首座義本氏が夢で稲荷神社再興の啓示を受け、寛文元年(1661年)、現在地である稲荷山中腹に社殿を再建し遷座しました。

以降、熊本藩主細川氏の崇敬を受け、明治維新の際に高橋稲荷神社に改称しました。

御祭神

宇迦之御魂大神全国の稲荷神社の主祭神として祀られており、豊穣の神としてだけではなく、商売繁盛の神としても信仰されています。キツネの化身として信仰されることもあります。これは、キツネが古語で「ケツ」と呼ばれていたことから、ミケツノカミ(三狐神)と字が当てられたことが発端と考えられています。

 

御利益

ご利益商売繁盛・五穀豊穣・家内安全・病気平癒

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高橋稲荷神社の本堂について

とても迫力がある外観です。夕暮れだったため夕日に当たり綺麗に見えます。

高橋稲荷神社-外観

 

神社の神門です。遠くからでも目立知ますが、近づくと思わず見上げてしまいます。

高橋稲荷神社-楼門

 

狛犬です。

高橋稲荷神社-狛犬

 

舎です。訪問したのが17時頃、16時30分には水が抜かれますのでご注意ください。

高橋稲荷神社-手水舎

 

手水の作法も説明されております。

思い返すと作法案内をする神社は少ない感じがします。

高橋稲荷神社-手水の作法

 

神社内のイベント写真が展示しております。

七五三やお祭りの描写もあり賑わっていることが伺えます。

高橋稲荷神社-イベント

 

2階に登った先に、神社が現れます。

このフロアで御朱印をもらうことが可能です。

高橋稲荷神社-本堂

 

境内に小さく稲荷がありました。

高橋稲荷神社-稲荷

 

高橋稲荷神社の境内を散策

鳥居が並ぶ方へ登ります。

途中で厄落としがありました。

 

どうやら厄玉に願いを吹き入れて輪を目掛けて投げます。

玉が転がり落ちる事で厄落としされます。

見事、輪の中に入りましたら大開運と成るため、ぜひ機会があれば試してください。

高橋稲荷神社-厄落とし

 

鳥居の並ぶ道のり入り口にきました。

そういえば福岡や京都にいった際の稲荷神社を思い出します。

高橋稲荷神社-鳥居

 

参拝順路の案内もあるため、迷子になることはなさそうです。

高橋稲荷神社-鳥居

 

境内の末社に玉釼大明神があります。

諸業繁栄を願って、立派に聳え立っております。

高橋稲荷神社-玉釼大明神

 

参拝順路で、「本社へ」「元吉社へ」の分かれ道もあります。

こういった分かれ道はワクワクしますね。

高橋稲荷神社-参拝進路

 

本社の方向へ曲り、沈む前の夕日を撮ります。

高橋稲荷神社-夕焼け

 

狐像が鳥居の根元で見守っています。

高橋稲荷神社-霊狐

 

森の中へ入ると、「鳥獣供養之碑」が見えてきました。

高橋稲荷神社-霊碑

 

見渡すと、何やら建物が見えております。

高橋稲荷神社-神社

 

森の中に六角形をした小さなお堂「聖徳太子」が出てきました。

中には聖徳太子像が祀られているみたいです。

高橋稲荷神社-聖徳太子

 

聖徳太子の説明石碑です。

高橋稲荷神社-聖徳太子

 

そのまま道なりを進むと「城山墓園」でした。

静かな雰囲気で、多くのお墓が熊本市内を見ている感じです。

 

高橋稲荷神社の詳細

 

九州三稲荷(他、祐徳稲荷神社(佐賀県)と扇森稲荷神社(大分県))の1つとされております。

 

また日本五大稲荷(他は伏見稲荷大社(京都府)、祐徳稲荷神社、豊川稲荷(愛知県)、最上稲荷(岡山県))の1つとされております。

 

また、阿蘇神社、出水神社とともに熊本県三大神社の一つともされています。

 

歴史について

こちらwikipediaから引用します。
ご興味ある方は、引用元からリンクを確認してみてください。

 

 明応5年(1496年)、隈本城の初代城主鹿子木親員が支城として稲荷山山頂に上代城を築いた際、城内鎮守のため京都の伏見稲荷神社から稲荷大明神を勧請したのに始まる。

天文10年(1541年)上代城落城の際に稲荷神社も焼失した。

江戸時代に入り、熊本藩主細川氏の菩提寺である海蔵寺の首座義本氏が夢で稲荷神社再興の啓示を受け、寛文元年(1661年)、現在地である稲荷山中腹に社殿を再建し遷座した。以降、熊本藩主細川氏の崇敬を受けた。

明治維新の際に高橋稲荷神社に改称した。戦後は神社本庁に参加し、昭和41年(1966年)7月1日にその別表神社とされた。

高橋稲荷神社 – Wikipedia

 

ご参拝した感想

高橋稲荷神社の境内を散策してみて、非常に力強さを感じました。
特に入り口にある提灯の大きさは熊本随一でしょう。

お布施をすれば、小さくても鳥居を建てることができたり、地元の方の協力もあって昔から受け継がれているのだと思います。

 

ただし注意点として御朱印の受付は16:30迄になるため、御朱印をいただくことが目的の場合は、ちゃんと時間に余裕を持っていきましょう。

次回は御朱印をいただくことに再チャレンジします。

 

また、境内を散策するには、階段が続いたり坂道を登ったりするので、やや体力が必要かもしれません。

 

お正月は、渋滞ができるほど賑わうのだろうと思いました。

 

この後こちらのお店にいきました。
大切な方のお祝いや大人な雰囲気の箇所でご飯したい場合はおすすめです。

 

2024年の初詣参拝

2024年の初詣に再度訪問しました。

三ヶ日を過ぎたお昼後でしたが、駐車場は満車でびっくりです。

 

高橋稲荷神社の御朱印を頂きに来ました。

高橋稲荷神社-祈願受付所

 

500円を奉納して御朱印を頂きました。

ちょこっと紙の切り方がずれておりましたが、忙しい時期だったため慌てていたのでしょうかね。

お忙しい中、感謝です。

高橋稲荷神社-御朱印

 

また開運の厄落とし玉がありました。

初詣来たご家族で購入し、投げている様子を見ることができました。

高橋稲荷神社-開運厄落とし玉

 

厄落としまでの階段はおみくじ結びで真っ白になっております。

たくさんの方が神社に訪れていることで、愛されていることがわかりますね。

高橋稲荷神社-おみくじ結び

 

熊本市エリアの周辺情報

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