【2025年版】熊本県の巳年に訪れたい蛇パワースポット5選

2025年は「巳年」。

蛇が象徴するのは、再生や変化、そして強力な生命力です。

そんな巳年こそ、熊本県で蛇に縁のあるパワースポットを巡って、その力を感じ取る絶好のタイミングではないでしょうか?

特に、熊本県は古くから蛇にまつわる神話や信仰が息づく場所、または白蛇様を見れる箇所が多く点在しています。

神聖な自然に囲まれた地で、静かに力をたたえる蛇のエネルギーを感じられるスポットは、まさに「訪れたい!」と思わせる魅力にあふれています。

今回は、パワースポット巡りが好きな方にぜひおすすめしたい、熊本県の蛇にまつわるパワースポット5選をご紹介します。

巳年ならではのご利益を得て、2025年の運気をさらに高めましょう。

記事のポイント

・2025年の乙巳は、蛇のように成長していく年

・白蛇様に由縁あるパワースポット紹介

・白蛇様の生まれ変わりの弁財天を祀る神社も紹介

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2025年の乙巳はどんな年?

「乙巳(きのとみ)」の年

2025年は「乙巳(きのとみ)」の年です。

干支の「巳」は蛇を意味し、蛇といえば脱皮を繰り返して成長します。

この年は、まさにその蛇のように、自分を変えながら大きく成長していけるチャンスが訪れる年です。

「乙巳」の「乙」は、しなやかに伸びる草木を象徴しています。

これは、困難に直面しても柔軟に対処しながら進んでいく力を示しています。

一方で「巳」は、再生や変化を表す蛇のイメージ。

蛇は古くから、強い生命力や長寿の象徴とされ、さらには神の使いとしても信仰されてきました。

 

つまり、「乙巳」という組み合わせには、努力を続けながら環境に適応し、安定した成長を目指す年になるという意味が込められています。

 

さらに、「巳」という漢字は、胎児の形から来ているとされていて、次のような縁起の良い意味も含まれています。

 

「新しい命の誕生」

「明るい未来」

「家族の繁栄」

「平和と安定」

ポジティブなエネルギーを糧に、固定観念にとらわれず、新しいアイデアや方法を積極的に取り入れていくと自分の道を切り開く年になるでしょう。

 

蛇は「縁起物」である

蛇は縁起物

世界中で、動物が神の化身として崇められることがありますが、蛇もそのひとつです。

 

特に古代インドでは、蛇は弁財天の使いとされ、白蛇は弁財天そのものの化身とも言われてきました。

弁財天は、非常に多くの分野で崇拝される神で、

・福徳や財運をもたらす神

諸芸能や音楽、学問の上達を願う神

・智恵や弁舌、豊穣を司る女神

など人々に多くの恩恵をもたらす存在で、その使いである蛇や化身である白蛇は、特に神聖で高貴な存在とされてきました。

 

また、蛇は他の動物に比べて生命力が強いとされ、長期間餌を食べなくても生きていけることから、精力や生命力の象徴とも考えられています。

さらに、田畑を荒らすネズミを捕食することから、蛇は豊穣の神としても崇められ、雨をもたらす天候の神としても信仰されます。

 

現代においても、蛇は再生と治癒のシンボルとされています。

蛇が脱皮を繰り返すごとに新しい姿になり、体表の傷が癒えることから、医療や治療、生命力の象徴としても重要な意味を持ちます。

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赤水蛇石神社の概要

赤水蛇石神社-サムネイル

名称:赤水蛇石神社
読み方あかみずへびいしじんじゃ
住所〒869-2232 熊本県阿蘇市赤水1815
創業
電話番号
参拝可能時間24時間
社務所受付時間
御朱印有無あり
駐車場無料:30台
例祭日10月14日
公式サイト
公式instagram

神話によると「赤水村」という村がありました。

ある時、隼風(はやて)とともに黒い雨が降り、雷鳴とともに竜巻が天に昇りました。
その後、巨岩の割れ目に1尺(約30センチメートル)ほどの白い蛇が現れ、不思議な霊験を見せたため、村人たちはその蛇を『蛇石さん』と崇め、小さな祠を建てて祭るようになりましたと伝えられています。

また蛇石という巨岩は上下二つに分かれて重なっており、その裂け目に蛇が棲んでいます。
現在でも時折その姿を見ることができます。

特徴:白蛇様の絵まで「開運招福」

赤水蛇石神社_絵馬

普段は無人ですが、境内に管理人が駐在されていれば、蛇社の白蛇に触れることもあるそうです。

白蛇様の祈願銅像もあります。

3回なでで祈願することで、開運されるでしょう。

また絵馬はシンプルな蛇のデザインに尾の部分で開花している絵柄から、「開運招福」が伝わります。

 

阿蘇白水龍神權現(白蛇神社)の概要

阿蘇白水龍神權現(白蛇神社)_サムネイル

名称:阿蘇白水龍神權現
読み方あそはくすいりゅうじんごんげん
住所〒869-1505 熊本県阿蘇郡南阿蘇村中松3290-1
創業2001年
電話番号0967-62-8060
参拝可能時間8:30~16:30
社務所受付時間8:30~16:30
御朱印有無あり
駐車場無料:約30台
例祭日
公式サイトhttps://www.aso-sirohebi.com/index.html
公式instagramhttps://www.instagram.com/aso_sirohebi/

霊験あらたかな阿蘇の大地に、平成12年11月9日と平成13年6月17日に白蛇様が鎮座されました。

当社の宮司さんは蛇様との深い縁を感じ、神社を造営し崇敬したところ、多くの参拝者が訪れることとなります。

現在では、霊験あらたかな神社として多くの人々から尊崇を集めています。

特徴:白蛇様へ参拝が可能

阿蘇白蛇神社 | 生きた白蛇様と会える神社

阿蘇白蛇神社 | 生きた白蛇様と会える神社

この神社では、白蛇様と金蛇様が祀られています。
白蛇様に祈願すると願い事が成就すると言われており、全国ネットのテレビでも紹介されました。

金運(宝くじ当選)、子宝、病気平癒、合格祈願、商売繁盛など、さまざまな願いが叶うと多くの参拝者が訪れています。

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神龍八大龍王神社の概要

神龍八大龍王神社

神社名神龍八大龍王神社
読み方しんりゅうはちだいりゅうおうじんじゃ
住所〒861-1672 熊本県菊池市龍門643
創業1575年
電話番号
参拝可能時間24時間
社務所受付時間
駐車場10台程度
御朱印有無
例祭日
公式サイト
公式instagram

神竜八大竜王神社は1575年に、世界の平和を祈念して降臨された宇宙最高の神が祀られています。

この神は、約1500年にわたって修行を積み、450年にわたり王位を継承し、約2500年の長きにわたって神の道を歩んできました。

この神社は、日本で唯一の場所として、神力の尊さが称えられており、参拝者は「おんめいきやしやにえいそわか」と唱え、真心を込めて祈ることで神に通じるとされています。

参拝することで、世の苦難や病、悩み事が解決し、幸運をもたらすと伝えられています。

特徴:福蛇の袴

引用:有限会社きくち観光物産館
引用:有限会社きくち観光物産館

神龍八大龍王神社の参拝時の祈願は「福蛇の袴」を持参しましょう。

「きくち観光物産館」で取り扱っており、金運・商売繁盛・家運隆盛・水難防止・子孫繁栄にご利益があると言われています。

八代神社(妙見宮)の概要

八代神社_サムネイル

名称:八代神社(妙見宮)
読み方やつしろじんじゃ
住所〒866-0802 熊本県八代市妙見町405
創業758年
電話番号0965-32-5350
参拝可能時間8:30~17:00
社務所受付時間8:30~17:00
御朱印有無
駐車場50台(境内含む)
例祭日妙見祭(11月23日)

御田植神事(1月3日)

氷室祭(5月31日~6月1日)

十七夜祭(7月17日)

公式サイト
公式instagram

八代神社は、八代で最も大きな神社として歴史は古く、約1300年以上前の飛鳥時代(680年)に竹原の津に創建されたことから始まります。

北極星と北斗七星を神格化した「天御中主神」「国常立尊」が祀られています。

また妙見神が、亀と蛇が合体したとされる想像上の動物「亀蛇(きだ)」の背に乗り、海を渡ってきたという伝承が残っています。

そのため、交易が盛んな港町として繁栄した八代の歴史が垣間見えます。

特徴:亀蛇

八代神社_亀蛇碑

亀蛇(ガメ)は、中国の古代から伝わる神秘的な生き物で、龍の6番目の子ども「ピーシー」とされています。

この亀蛇は、背中に大きな山を乗せても全く動じない強さを象徴しており、どんなに重い責任や任務でも確実にやり遂げる力を持っているとされています。

さらに、亀蛇は頭を撫でると幸福をもたらし、お尻を撫でると病気を防ぐと信じられています。

このように、亀蛇は力強さと幸運を象徴する存在として大切にされてきました。

 

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老神神社の概要

老神神社_サムネイル

名称:老神神社
読み方おいかみじんじゃ
住所〒868-0053 熊本県人吉市老神町94
創業1628年
電話番号
参拝可能時間
社務所受付時間
御朱印有無あり
駐車場無料:5台
例祭日11月26日
公式サイト
公式instagram

老神神社は、大同2年(807年)に霧島神社から分霊されたと伝えられる国指定重要文化財です。

古くから相良家の御産宮として信仰されており、現在の本殿は1628年に20代相良長毎とその子頼尚によって再建されました。

本殿には陰と陽の一対の鬼が護神として鎮座しています。

一般的に神社はアマテラス信仰に基づき南向きが多いですが、老神神社は東を向いています。

これは、三日月城を守るために設計されたためです。

特徴:弁財天社

老神神社_弁財天社3

弁財天は、日本では水の神でもあり、水辺や島などで祀られることが多いのですが、蛇は水や豊かさを象徴する生き物であり、弁財天の神使として登場します。

特に、白蛇は弁財天の神聖な使者とされ、富と繁栄をもたらす存在として崇められています。

蛇は古くから再生や生命力、豊穣の象徴ともされており、弁財天の加護を受けた者には、芸術的才能の開花や財運が向上するだけでなく、生命力や活力も与えられると言われています。

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