無事にお腹にお子様が宿った際に行きたいのが安産祈願ではないでしょうか。
今回は、安産祈願に関する知識ととも熊本県でお祈りする際のおすすめの神社を8ヶ所、ご紹介します。
ぜひ参考にしていただけると幸いです。
Contents
Q.安産祈願はいつ行けばいいですか?
安産祈願は、妊娠5ヶ月(妊娠16週)目の戌の日に行うとされております。
神社やお寺におもむき、安産を願って祈祷を受けたり腹帯を受け取ったりするのが一般的です。
妊娠中にしかできないイベントなので、安産祈願のため妊婦さんの気分転換や家族で楽しむのもよいでしょう。
ただ、あくまでも優先するべきは、妊婦さん自身の体調です。
体調が優れない場合に参拝すると、お腹の子供に影響が生じてしまいます。
Q.安産祈願をすると何がもらえますか?
安産祈願のご祈祷に必須なのは「初穂料」と「腹帯」です。
初穂料はご祈祷をしていただく際にお礼として支払うお金で、のし袋や白い封筒に入れてお渡しします。
初穂料の相場は5,000円から1万円ですが、神社によって異なります。
ホームページをチェックしたり、予約の際に問い合わせたりして事前に確認しましょう。
それでは、熊本県の子宝パワースポットをみていきましょう!
8位:乙姫神社
乙姫神社は阿蘇市にある小さいながらも澄んだ雰囲気がある神社です。
この神様は疫病平癒の神様として、昔から子供を持つ母親が幼児をつれてお参りする者が多いと言われています。
乙姫神社の御神体は、後ろ向きに祀ってあって、お顔を人に見られぬようにと伝えられています。
当神社へ参拝すると、絵馬は「子孫繁栄」が多くあることから、「子供の成長を安全に見守る」といった方が訪れるのかもしれません。
名称 | 乙姫神社 |
住所 | 阿蘇市乙姫1317 |
営業時間 | – |
HP | https://www.aso-otohimekoyasu.com/ |
7位:乙姫子安河原観音
「乙姫子安河原観音」は、約1500年前に神宮皇后が懐妊の際、安産を祈った言い伝えがあります。
そのため、お参りすると子宝に恵まれたり安産を望む方が多く、かつて難産を経験した人達が安産を得ようと遠方から遥々お参りにくるほどです。
子授けを願う人は祈願のうえ、ここの河原の石を持ち帰り股にはさむと必ず子宝に恵まれると言い伝えられています。
また毎年5月8日の例祭には多くの参詣者が訪れる歴史ある子授かり・安産の守り神がいる神社です。
名称 | 乙姫子安河原観音 |
住所 | 阿蘇市乙姫2120 |
営業時間 | – |
HP | https://www.aso-otohimekoyasu.com/ |
6位:代継宮
赤ちゃんが授からないとお悩みの方は、「代継宮」の名に意味付けして「子宝に恵まれますように」と祈願していただけます。。
また代継宮には、こどもの神様をお祀りした「古川神社」もあります。
初穂料は8,000円~から、子授け祈願の受付時間は9時30分~11時30分になるため、事前に予約しましょう。
名称 | 代継宮 |
住所 | 熊本県熊本市北区龍田3丁目25−1 |
営業時間 | |
HP | https://www.yotsugiguu.jp/ |
5位:弓削神宮
「弓削神宮」は、男神が対岸の女神のもとに川の中の飛び石を渡り行き、毎夜の逢瀬を楽しんでいたという言い伝えがあります。
このことから、農作物の豊穣、子授け、多産や夫婦仲のよさと子宝に恵まれた、至極円満な家庭の守り神とされております。
また天神様は川の守護神とされていて、子供たちを水難事故から守るとの言い伝えもあります。
近年では、川遊びなどで不慮の事故に会う方が多くいるので、一度参拝しておくと良いかもしれません。
名称 | 弓削神宮 |
住所 | 熊本市北区龍田町弓削489 |
営業時間 | – |
HP | https://kumamoto.guide/spots/detail/12323 |
4位:相良寺
「相良寺」は木彫座像で国内最大の千手観音が祀られております。
古くから安産・子授け・縁結びにご利益があると親しまれています。
由来は、61代朱雀天皇の時、皇后が子宝に恵まれなかったのか、ご出産で苦しんでおられたのかは定かではありませんが、7日間本堂にこもられ祈願された所、無事に62代村上天皇さまがお生まれになられたことがきっかけと言われております。
3月の相良観音春季大祭には他県からも多くの参拝客が訪れるため、一度参拝してみてはいかがでしょうか。
名称 | 相良寺 |
住所 | 鹿市菊鹿町相良370 |
営業時間 | |
HP | https://yamaga-tanbou.jp/spot/1308/ |
3位:粟嶋神社
「日本一小さい鳥居」として子宝に強いパワースポットです。
粟嶋神社の境内には、縦・横30センチの石造りの鳥居が三基あります。
この鳥居は、文化11年(1814年)当時、重い病に苦しまれた方が、医薬の祖神として粟嶋大明神のご神徳にすがり当神社で御祈祷を受け、熱心に信仰されたところ、奇跡的に病が完治しました。そこで病気平癒のお礼に感謝をこめて他に比類なく永久に残るものをと奉納されたものです。
霊験あらたかな粟嶋大明神の御神徳を頂かれ14年目にして子宝に恵まれた方もいらっしゃいます。
ご祈願は「安産祈願」「子授け」をしていただけるので、祈願ついでに小さな鳥居を見ることも良いでしょう。
名称 | 粟嶋神社 |
住所 | 宇土市新開町557 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
HP | https://awashima.or.jp/ |
2位:夫婦神の浮島神社
「夫婦神の浮島神社」は、日本で初めて結婚式を挙げたと言い伝えられている「いざなぎ・いざなみ」の夫婦神を祀っております。
夫婦神を祀ることから「安産の神」と崇められており、多くの妊婦さんや無事に生まれた報告に訪れる親子など、子ども達の幸せを願って訪れる人々が多い神社です。
面積7,000坪の境内は、池に浮いているように見えることから「浮島さん」と愛称で呼ばれております。
近年は、冬の朝には池からの蒸気霧と神社が幻想的な景色を魅せるとあって、カメラマンが集まるフォトスポットとしても有名です。
名称 | 夫婦神の浮島神社 |
住所 | 上益城郡嘉島町井寺2828 |
営業時間 | 9:00~16:00 |
HP | https://ukishimajinja.com/ |
1位:幣立神宮
幣立神宮のご利益は、五穀豊穣、無病息災、家内安全、商売繁盛、厄除けです。
幣立神宮に祀られている神様は、神漏岐命(かむろぎのみこと)と神漏美命(かむろみのみこと)で、命脈15000年のご神木へ降臨したと言われます。
神漏岐命と神漏美命は、日本の国土を創造したとされる神様で、縁結びや子宝の神様としても知られています。
神武天皇の孫である健磐龍命(たけいわたつのみこと)が、この地で幣を立て宇宙から降臨された神々を祀ったことが始まりで、そして人々はここから世界に散らばった、という伝説が言い伝えられます。
また直近ではスザンヌが子宝守りを購入したとブログで公表されたことでも話題になった神社です。
参考:https://ameblo.jp/suzanneblog/entry-11726202588.html
名称 | 幣立神宮 |
住所 | 上益城郡山都町大野712 |
営業時間 | – |
HP | https://kumamoto.guide/spots/detail/11820 |
まとめ
いかがでしたか?
子宝・安産祈願に強いパワースポットの多さに驚かれたのではないでしょうか。
安産祈願をする際は、タイミングも大事ですが何よりご妊婦さんの体調が第一です。
神社を参拝するにしても、無理して歩かないようにお気をつけください。